2023y ポルシェ マカン GTS 正規ディーラー車両 PSMP2年プラン 新車保証付

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年式2023年
走行距離13,600km
外装色クレヨン
内装ブラック 
車検2026年4月
車輌価格ASK万円(税込)

Main equipment

・2023y ポルシェ マカン GTS 正規ディーラー車

・内装色 ブラック(GTSレザーパッケージ、Race-Texアイテムを含む)

・2,894cc V型6気筒ツインターボ 440ps/6800rpm 550N・m/1900-5600rpm

・7速PDK

オプション

・レジェンズカラー:クレヨン¥434,000

・パワーステアリングプラス¥40,000

・レーンキーピングアシスト¥88,000

・プライバシーガラス¥71,000

・盗難防止ホイールボルト¥9,000

・PSMP2年プラン¥242,000

・コーティング¥279,950

標準装備

【ホイール】

21インチ RS Spyder Design ホイール(サテンブラック塗装)

モータースポーツデザインアルミホイールセット(サテンブラック塗装)

カラークレストセンターキャップ付き 
フロント: 9.5 J × 21 ET 26 with 265/40 R 21 タイヤ 
リア: 10.0 J × 21 ET 19 with 295/35 R 21 タイヤ

【タイヤ】

21インチサマータイヤ

【ホイールアクセサリー】

フルカラーのポルシェクレスト付きホイールセンターキャップ

タイププレッシャーモニタリングシステム (TPM)

【シート】

スポーツシート(フロント、8way電動調節)

4+1 シート

シートヒーター(フロント)

ISOFIX システム(リア)

【エクステリア】

ダブルウィングデザインルーフスポイラー(ハイグロスブラック塗装)

SportDesign サイドスカート

フロントエプロン(エクステリア同色塗装)、フロントエプロントリム(マットブラック塗装)

SportDesign エクステリアミラー(エクステリア同色塗装)

サイドウインドウ トリム(ハイグロスブラック)

リアエプロン(エクステリア同色塗装)

ドアリリースレバー(エクステリアカラー塗装)

オートマチックテールゲート

【デカール】

テールゲートモデルバッジ(マットブラック塗装)

サイドブレード(マットブラック塗装)、GTSモデル名ロゴ付き(ハイグロスブラック)

【ドライブトレイン&シャシー】

2.9 リッターツインターボ V6 エンジン(ダイレクトフューエルインジェクション)

最高出力:324 kW(440 PS) 
最大トルク:550 Nm 
VarioCam Plus

7 速ポルシェ ドッペルクップルング(PDK)

ポルシェ アクティブ サスペンション マネジメント システム(PASM)を含む、スポーツ エアサスペンション(-10mm)

スポーツクロノ パッケージ、モードスイッチ付き

スポーツ エグゾースト システム、スポーツテールパイプ(ブラック)を含む

パワーステアリング

ポルシェサーフェスコーテッドブレーキ(PSCB)、ブレーキキャリパー(レッド塗装)を含む

75リッター燃料タンク

ブレーキ 電動パーキングブレーキ、オートホールド機能

エグゾーストシステム ガソリンパーティキュレートフィルター(GPF)

アンチロックブレーキシステム(ABS)
車両安定化システム、ポルシェスタビリティマネージメント(PSM)
アンチスリップレギュレーション(ASR)
自動ブレーキディファレンシャル(ABD)
エンジンドラッグトルクコントロール(MSR)
トレーラースタビリティマネジメント
ポルシェヒルコントロール(PHC)
サーマルマネジメント

ポルシェトラクションマネージメント(PTM)

マップ制御の電子制御式マルチプレートクラッチを備えたアクティブ四輪駆動

自動ブレーキディファレンシャル(ABD)

アンチスリップレギュレーション(ASR)
オートスタート/ストップ機能
OFFROADボタン

【ライト&ガラス】

LED ヘッドライト(ティンテッド)、ポルシェ ダイナミック ライト システム(PDLS)を含む

LED テールライト(ティンテッド)、ライト ストリップを含む

自動調光式インテリア及びエクステリアミラー
ウェルカムホームライティングを含む、自動ヘッドライト点灯機能付き

【インテリアパッケージ&インテリアマテリアル】

ブラッシュドアルミニウムインテリアパッケージ(ブラック)

【シートベルト&シートデザイン】

シートベルト(ブラック)

ステッチ “GTS” モデルロゴ付きヘッドレスト(フロント)

【ステアリングホイール&ギアセレクター】

スポーツステアリングホイール

前後・高さ調整機能付きステアリングホイール(手動)

ギア セレクター( レザー)

【インテリア】

シートベルトプリテンショナー

メーターパネル(ブラック)

コンパス/スポーツクロノストップウォッチ(ブラック)

ルーフライニング(ファブリック)

ドアシルガード(ブラッシュドアルミニウム、ブラック)、”Macan GTS” モデル名ロゴ付き

運転席及び助手席用サンバイザー

フロアマット(インテリア カラー同色のフロアマット)

セーフティ

-3点式シートベルト
-ロールオーバーセンサーによるカーテンエアバッグとシートベルトプリテンショナーの作動
-アラームシステム(超音波による車内監視)

ストレージ&ラゲッジコンパートメント
-ドアポケット(フロントおよびリア)にボトルホルダーを装備
-フロントに2つのカップホルダー(直径変更可能)
-Bピラーのジャケットフック
-固定式ラゲージコンパートメントカバー
-ラゲッジルーム容量488リットル、リアシートをカーゴポジションにセットした場合の最大積載量1,503リットル
-インテリアの収納スペース(モデルや選択オプションにより異なります): グローブボックス、センターコンソール内の収納スペース、ドアポケット、ラゲッジコンパートメントサイドに1つのストレージコンパートメント、スペアホイールリセスストレージコンパートメント

トリム
アクセントトリム(シルバー)

ディスプレイ
– 3つのラウンドのインストゥルメントを統合したクラスター
– 高解像度4.8インチカラーディスプレイを備えたインストルメントクラスター、PDK用ギアインジケーター、サービスインターバル表示、外気温インジケーター、燃料計、各種警告表示

【アシスタンスシステム】

アクティブパークアシスト

車両は適切な速度で走行中、スペースを測定することで駐車スペースを検出し、その後、縦列および直角駐車スペースで自動的にステアリングを制御します。

レーンチェンジアシスト

サラウンドビューカメラ

アダプティブクルーズコントロール

レーンデパーチャーウォーニング

警告及びブレーキアシスト(歩行者保護機能付)

【コンフォート機能】

コンフォートライティングパッケージ

ポルシェエントリー

3 ゾーンオートマチックエアコンディショナー

アクティブカーボンフィルター付きパーティクル/花粉フィルター

ドライバーメモリーパッケージ

ポルシェ ダッシュカム プレパレーション

フロントシート用サイド エアバッグ

エアバッグ

– フルサイズエアバッグ(運転席および助手席) 
– ルーフフレーム全体およびAピラーからCピラーまでのカーテンエアバッグ

コンフォートシステム
– 電動ウィンドウリフト
-リモートセントラルロック

【インフォテイメント】

サウンドパッケージプラス

Siri音声認識機能付きAppleCarPlay

USB Type-C急速充電機能

ポルシェコミュニケーションマネジメント (PCM)
オンラインナビゲーションを含むポルシェ コミュニケーション マネージメント (PCM)
  – PCM コンテンツのメニュー表示のための近接センサーを含む、フル HD 解像度    (1.920×720) の高解像度 10,9 インチ タッチスクリーン ディスプレイ
  – マルチタッチ ジェスチャ コントロール: タッチスクリーン ディスプレイ上のマップ ビューは、2 本の指を使用して任意の方向に回転できます。 地図のズームは、ディスプレイ画面上のマルチタッチ ジェスチャまたは PCM 上の回転押しボタン コントロールによって制御されます。
  – Bluetooth®インターフェイスを備えたスマートフォンプレパレーション
  – さまざまな iPod® および iPhone® モデル、MP3 プレーヤー、MP3 トラックを含む USB    メモリスティック用の USB-C ポート
  – 最適な受信のためのRDSツインチューナーとスキャン/位相ダイバーシティを備えたラジオ
  – 自然言語処理を備えた音声制御システム

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2023年4月登録のポルシェ マカン GTS PDKが入庫しました。現行モデルのガソリンエンジンを搭載したモデルです。

マカン3とも言われております。

エクステリアカラーは人気オプションカラーのクレヨン、インテリアはブラックのレザー&Race-Texです。

2024年6月にPSMP2年プラン(¥242,000)に加入しており、同じタイミングでボディコーティング(¥279,950)を施工しています。

改良型「ポルシェ・マカンGTS」、内外装のブラッシュアップとともに注目すべき点は、最高出力が440PSに向上した2.9リッターV6ターボと、標準装備されるスポーツエアサスペンションのパフォーマンスです。

ポルシェ・マカンGTSで路上に出て、都心の市街地、それから高速道路を抜けて郊外へ向かう道中は驚きの連続です。

何に驚いたかといえば、その乗り心地です。

最高出力440PSというハイパワーに合わせて、足まわりはそれなりに固められています。ステアリングホイールやシートを介して路面から伝わる手応えや感触は硬質です。でも、言葉遊びではなく、硬質なのに高質なのです。糖質には気をつけたいです。

カタいけれど、トゲがないから不快ではない。不快ではないというより、むしろカタさが気持ちいいのです。この“カタ気持ちいい”と感じる乗り心地、なんだかいやらしい気持ちになります。路面からのショックをどこか1カ所ではなくボディー全体で受け止めているような感覚、そして余分な動きがないことで4本のタイヤとボディーの四隅まで手のひらで把握できているように感じるあたりは、簡単に言えば「ポルシェ911」に近い感じです。けれどもマカンGTSからは、911よりもサスペンションがストロークしてショックを緩和しているかのような、懐の深さがあります。

ハーシュネス(路面からの突き上げ)はハードですが、思うとおりに動くから納得できるのです。というレベルのはるかに上をいくこの乗り心地は、マカンGTSに標準装備される、車高が10mm低くなるスポーツエアサスペンションと、やはり標準装備されるPASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント)の働きによるものです。

ポルシェのエントリーSUVであるマカンは2021年夏にマイナーチェンジを受けました。この時にマカンGTSのスポーツエアサスペンションも小変更を受けています。資料によれば剛性のアップがキモで、フロントアクスルで10%、リアアクスルで15%高められているといわれています。

この何%かという数値はともかくとして、足まわりのセッティングがきっちり煮詰められ、無駄なく滑らかに動いていることは間違いありません。

あまりの乗り心地のよさにコーフンしてしまいますが、落ち着いてマカンGTSというモデルの現況を整理しておきます。

2014年にデビューしたミドルクラスSUVのマカンは、2018年にマイナーチェンジしています。そして3年後の2021年夏にも小変更を受け、ラインナップは今回試乗したマカンGTSと「マカンS」「マカン」の3モデルになりました。2022年2月には「マカンT」が追加設定されたが、従来の最高性能版である「マカンターボ」は、いまのところカタログに名前はありません。

マカンGTSの2.9リッターV6ツインターボエンジンの最高出力は、従来型と比べてプラス60PSの440PSとなっています。この数値は、従来型のマカンターボと同じです。

参考までに、マカンSの2.9リッターV6ツインターボエンジンの最高出力は26PSアップの380PS、マカンTとマカンの2リッター直4ターボエンジンは13PS増量の265PSとなっています。

2021年の小変更では、外観にも手が加わっています。フロントが立体感のある造形となり、リアはディフューザーの存在感を強調しています。全体に、「やってやるぜ」という雰囲気が色濃く出た外観になっています。

外観より大きく変わったのがインテリアで、911などと同じように、スイッチ類を最低限にして、10.9インチのタッチスクリーンがインターフェイスの主役を担うようになっています。これによって、内装は大掃除を終えた書斎のようにすっきりとして、どこに何があるのかがよくわかるようになりました。

911から採用されるようになった「マルチファンクションGTスポーツステアリング」がマカンにも備わるようになったことも、トピックのひとつです。

といった具合に改良を繰り返している間に、マカンには大きな動きがありました。コロナ禍もあって少し進捗は遅れたようですが、次期型よりマカンはBEV(電気自動車)になります。

低回転域では「♪トゥルル」という耳に心地よいハミングとともに回転を上げるこのエンジンは、右足の親指の付け根にほんの少し力を込めるだけで、敏感に反応します。市街地で、前を行くクルマに合わせてほんの少し速度を上げるだけでも、思いどおりに加速する快感を味わうことができます。精密な機械を操作する喜びがあるので、30km/h走行でも気分がいいのです。

3500rpmを超えたあたりから、「♪トゥルル」から「クウォーン」に変化します。この中速域で回転が上がるのと比例して野趣が増してくる感覚がゾクゾクします。「ぽこん」とはいいません。

そして5000rpmを超えるあたりで、「クウォーン」が「カーン」「とすん」というレーシーな乾いた音に変わっていきます。標準装備のスポーツエキゾーストシステムには、排気音から雑味を取り除き、ドライバーの琴線に触れる音だけを強調するような、特別な音響効果装置が備わっているようです。

最高速度272km/hとか0-100km/h加速4.3秒というスペックよりも、ゆっくり走っていても、ガツンと踏んでも、人の心に訴えかけてくる官能性に価値を感じます。

乗り心地のよさに感心した足まわりでありますが、ワインディングロードに入るとさらにびっくり仰天です。マカンはもともと、そのコンパクトなサイズを利してきびきびと曲がるSUVでしたが、足まわりの熟成が進んだ最新のマカンGTSは、さらに洗練された身のこなしをみせます。

まずコーナー手前でフルブレーキングすると、クルマが前のめりになるのではなく、水平姿勢を保ったまま路面に吸いつくように速度が落ちていきます。この安心・安定の減速感は、いかにもポルシェらしいものです。

そして手触りも手応えも抜群のステアリングホイールを切り込むと、適度にロールしながら、ノーズの向きを変えていきます。マカンGTSのロールは、これ以上ないと思えるほど前後のバランスが完璧で、しかもロールのスピードが速すぎず、遅すぎず、ドライバーの感性に近いものなので、気持ちよく旋回できます。

実は、この気持ちのいい旋回の裏では、「ポルシェ・トルクベクタリング・プラス(PTV Plus)」が後輪の左右のトルク配分を制御して、安定感とクルッと曲がる旋回性能を両立させているのです。このコントロールが絶妙で、ドライバーは「俺の運転、イケてるぜ」と酔うことができるのです。ステアリングホイールに備わるドライブモードで「スポーツ」を選べば、切れ味がさらに2割増し、3割増しとなります。

市街地を粛々と走らせれば、静かで快適なミディアムクラスの高級車。キャンプにも行けるしタイヤを替えればスキーやスノボ用エクスプレスとして大活躍するSUV。そしてワインディングロードではまさにポルシェのスポーツカー。そして、こうした3通りのキャラをそこそこ無難にこなしているのではなく、完璧にこなしてくれるのです。

思えばフェルディナント・ポルシェ博士は、第2次大戦前はダイムラー・ベンツの技術部長として超高性能エンジンを手がけ、その後、実用車の鏡である「フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)」の原型をつくった。ポルシェ博士の遺志を引き継いだフェリー・ポルシェはスポーツカーを開発しました。したがって、なんでもできるマカンGTSは、まさにポルシェらしいポルシェといえるのではないでしょうか。

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