年式 | 2017年 |
走行距離 | 3.2万km |
外装色 | ポーラーホワイト |
内装 | ブラックファブリック |
車検 | 2024年12月 |
車輌価格 SOLD OUT | |
オプション詳細他
・2017yメルセデス・ベンツ G350d プロフェッショナル オプション及び装備品(価格は工賃別) ・プロフェッショナル専用スチールフロントバンパー ¥400,000 ・プロフェッショナル オフロードパッケージ ¥950,000 ・トーイングパッケージ ¥150,000 専用リアヒッチメンバー オーバーロード保護ネットワーク ローディングベイカバー PROFESSIONAl専用装備 標準装備 [外装] [内装] [機能装備] [空調] [シャーシ] [セーフティー] | |
備考
2017年モデルのG350dプロフェッショナルが入庫致しました。日本の正規ディーラーでは販売されなかった希少なモデルです。 G350dプロフェッショナルは、G350dにのみに設定されたオフロード走行を意識して作り込まれたドイツ本国の特別仕様車です。 Gクラスにおけるプロフェッショナルというグレードは、2010年代前半に初代GクラスのボディにCDIのディーゼルエンジンを搭載したG-PROFESSIONALが限定生産されておりますので、2代目という事になります。最終モデルですのでG350ブルーテックではなく、G350dがベースとなっております。 G350dプロフェッショナルは、実用性の高い装備としていることが先代モデルと大きく異なる部分です。7速ATやオートエアコン、パワーステアリングなどの快適装備が備わります。クラシカルな部分は内外装のスタイルのみで、日常ユースにおいても不満を感じさせないことが特徴です(標準仕様ではナビゲーションは装備されませんが・・・)。 専用オプションによる外観の特徴は色々ありますが、まずはルーフラックとリアに設置されたラダーです。LeTech社製の2,300mm×1,400mmのスチール&アルミニウム製で、亜鉛メッキ後にブラックにパウダーコーティングがされています。 国内で部品単体として購入するとなると約200万円位します!!はうっ フロントバンパーはオプションのスチール製の大型バンパーを装備しています。 此方も部品として購入すると約120万円位です。あふっ フロントグリルとヘッドライトカバー、オーバーフェンダーはマットブラックにペイントされています。リアバンパーはオプションのトーイングパッケージ付ですので左右にセパレートしたW460仕様となり、センターには牽引が可能なヒッチメンバーが装着されます。 これにより、リアのナンバープレートは車両の上部に取り付けられています。プロフェッショナルの特徴です。ナンバーステーも25万円くらいします。 スペアタイヤカバーはステンレス&アルミニウムのハードカバーの代わりにビニール製のセミハードタイプのカバーが装着されます。 ドアミラーはプロフェッショナル専用ミラーです。非電動格納&非電動調整&ブラインドスポットアシスト機能の無い、トラックのような(実際には鏡の面積が広く実用的)代物です。 サイドモールディングはW460仕様の、ビス穴が見えたままの(普通は化粧プレートで隠されています)クラシカルな漢らしい物が装着されます。27万円くらいします。 また、ルーフモールディングもW460仕様の、簡素な物が使われています。通常はAピラーにカバーがされて、ルーフの雨水がルーフモール(雨樋)を流れ、Aピラーのカバーの中を通ってフロントフェンダーの後端に流れ出るようになっています。フロントガラスの上のモールも単体のモールが装着されます。 サイドステップはオプションの為装着していません。 アルミホイールは専用の16インチとなり、マットブラック仕上げとなります。1990年代~2000年代のG320に装着されていた純正5スポーク16インチとデザインはほぼ同じですが、スポーク部分に穴が開いている/開いていないの違いがあります。 プロフェッショナル用は穴が開いていません。 センターキャップは専用デザインとなり、もっこりしているのが特徴です。ホイールとタイヤで50万円くらいします。なひぃ 右側のフロントフェンダーにラジオアンテナが装着されるのもプロフェッショナルの特徴です。Gクラスのカブリオレモデルと同じアンテナです。 インテリアでは、フロアカーペットが無く、ボディカラー同色の鉄板が抜き出しな事と、シートがファブリックである事、インナードアトリムが簡素でペラペラはビニール素材、W463初期型の大型のドアポケットが特徴です。 シートは前後スライドは手動式、高さ調整と背もたれ調整は電動式です。シートヒーターはオプション装着しています。 因みに正規ディーラー車両のG350dをプロフェッショナルに仕上げようとすると600万円位かかってしまいます。 そして、部品は本国にも欠品中のものが多く、なかなか揃いません。 センターコンソールには、元々はナビゲーションシステムが装着されず代わりにG PROFESSIONALのエンブレムが装着されるのですが、このお車は純正と同じ位置にフローティング式のPanasonicナビゲーション CN-F1XVDを装備しています。2018年モデルは8インチモニターですので、更に1インチ大きな9インチモニターとなります。 地デジTVはPEAKSプロセッサー搭載で映像の細部までくっきりと映し出します。地デジTV、DVD、Blu-ray、CD、USB、SD、AM/FM(ワイドFM)に対応しています。バックカメラも装備しています。 COMANDシステムは装備されませんので、COMANDダイヤルはありません。そこにはドアロックのON/OFFスイッチとパワーウインドのスイッチがあります。 『?』 そうなんです、プロフェッショナルは手動式ウインドウが標準装備ですが、このお車はパワーウインド(フロントのみ)を装備しています。やっぱりパワーウインドは有ると便利です。 プロフェッショナルには通常のG350dと同じくトリプルデフロックスイッチや、LOWギヤスイッチ、E→S→Mもモード切替スイッチがありますが、更にもう一つフロントガラスの曇り止めスイッチがあります。フロントガラスをよく見ると、レンジローバーなどでよく見る熱線がガラスに組み込まれています。 レザーのマルチファンクションステアリングホイールにはパドルシフトスイッチが左右にあり、その奥にはウインカー/ワイパー/ヘッドライトHI/LOW切替レバー、ステアリングコラムのチルト&テレスコピックレバーがあります。ディストロニックプラスのレバーはありません。装備されないのです(オフロード仕様車ですので)。 そういえば、前後のパークトロニックも装備されません、ダッシュボードとリアゲートのインジケーターもありません。 その他装備として、サイドカメラを装備しています。カメラ本体は室内(フロントガラス上部助手席側)に装着しています。サイドカメラの映像はルームミラーに取り付けられたミラー型のモニターに映し出されます。 また、CELLSTARの前後ドライブレコーダー、ETC2.0ユニットを装着しています。 プロフェッショナルはインテリアも特別です。黒いラバーのフロアマットが敷かれただけで、カーペットの無いフロアとなります(掃除が簡単です)。 ラゲッジスペースはフロアパネルに傷が付かないようにCレール付ラゲッジウッドデッキ仕様となっています(ウッドデッキに傷が付かないように、更にゴムマットが敷かれています)。ラゲッジスペースのラゲッジネットは通常のGクラスと同じ物が装備されます。ですが、追加装備でロールアップ式のトノカバーが装備されます。 ウッドデッキはプロフェッショナルの人気装備品です。ガーデンニングは出来ません。 G350dプロフェッショナルは、Gクラスが歩んできた、富裕層のカスタマー向けの豪華装備を排除して、オフロード走行に必要最低限の装備だけで仕上げられた、ゲレンデバーゲン(不整地用車両)としての本来の姿を再現した究極のゲレンデバーゲンなのです。 2010年代に発表された300CDI Professionalと今回のG350d Professionalを比較すると7G-TRONIC(7速電子制御オートマ)、オートエアコン等、日常の足として毎日乗れる車両となっており、遠出するのに不安を感じさせません。 以下は通常のG350dの説明文となります。 ゲレンデヴァーゲンは、いまや古き良きクルマの味わいを残す数少ないクルマの1台です。なにしろ『Gクラス』がデビューしたのは1979年。1989年に1度大きめのマイナーチェンジを行ったものの、永年基本レイアウトを変えることなく作り続けられてきたのです。これで古臭さがないほうが不思議なくらい。なぜここまで変わらなかったかといえば、それはこのクルマの出自がNATO軍に正式採用されている軍用車両であるということが大きな理由になっています。乗用車としての快適性操縦性はよりもラフロード、オフロードでの走破性の高さが求められるからです。 フレームは、ラダーフレームにモノコックボディを組み合わせた独特なもので、ラダーフレームに前後リジッドアクスルサスペンションが取り付けられています。 いわゆる車軸式と呼ばれる非独立式サスペンションなので(悪路走破性抜群に良いが)直進性、操縦性のポテンシャルはそれほど高くありません。昔から変わらない姿、昔懐かしいクロカン4×4、それがGクラスです。 G350dは3.0Lディーゼルターボエンジンを搭載したモデルです。組み合わされるトランスミッションは7速ATで、駆動方式はセンターデフ式の4WD。駆動トルク配分は50対50です。見た目どおりのクロカン4×4で、最低地上高は235mm、最大傾斜角28度(横方向への傾き角)、アプローチアングル30度、ディパーチャーアングル29度、デパーチャーアングル25度、登坂能力100%(45度)。G350dプロフェッショナルは、最低地上高はベース 高いシートによじ登るようにして乗り込んだ室内は、昔懐かしいクロカン4×4の面影を残しています。特にダッシュボード回りの造形は昔さながらで、立ったAピラーに組み込まれた平面ガラスのフロントウィンドウが近く、奥行きが極端に短い。センターコンソールこそ取って付けたようにモダンなスイッチパネルが配置されているが、パネル上方中央にはセンター、フロント、リヤデフの各デフロックスイッチがレイアウトされており、このクルマがヘビーデューティなクロカン4×4であることを主張しています。オンロードよりもオフロード、快適性よりも走破性が求められる機能優先のクルマです。ですが実際に乗ってみるとびっくりするくらい運転し易く快適です。じつはラダーフレーム+モノコックボディの組み合わせは、フレームとボディの取り付け部にラバーブッシュを組み合わせるので、モノコックフレームより振動が伝達しにくく乗り心地がいいのです。 走りやすいと感じる理由の一つはダンパーのフリクションが少なくバルブ精度の高いものが使われているからです。直進時のハンドルの遊びが少なく、ハンドル操作に対して素直にクルマが応答してくれるのです。例えば高速でレーンチェンジした時も微妙なハンドル操作が効き、スムーズにクルマが車線を変えてくれます。横風の強いところでは、微小なハンドル操作でクルマが横に流されるのを抑え込むことができます。 一般的にはクロカン4×4は、微舵領域の操縦性が大雑把で遊びも大きめなのですが、それがじつに巧みに引き締められ、ドライバーの思いどおりに動く感覚が上 最近はオンロード寄りで乗り心地や操縦性のいいSUVが主流になっていますが、G350dに乗ると、快適さだけがクルマの面白さじゃない、というのを強く感じさせてくれます。もちろんこのGクラス、クロカン4×4の中にあっては、ものすごく上等で快適ではありますが、メルセデスベンツがGクラスに与えた『Gクラスはかくあるべき』内容がぎっしり詰め込まれているのです。 最後に、よく質問のあるデフロックスイッチについてです。多分普通だったら一生使わないであろう機能なのですが、簡単に説明させていただきます。 これ全て作動させると基本一輪でも地面に接地していればぬかるみや岩場から脱出する事が出来るのです。作動の順番は数字の通りに使用します。 使い方は、車輛がスタック(タイヤが空転して脱出出来なくなる事)してしまった場合、初めに1番センターでデフをロックします。これでフロントとリヤの回転差が無くなり、前もしくは後ろの2輪が接地していれば脱出できます。 デフロックを使うと、悪路走破性が格段に向上しますが、通常の舗装路をデフをロックした状態で走ると内外輪差を吸収できず、カーブを曲がるたびにタイヤが滑り、どんどんすり減っていきます。またドライブシャフトなどの部品にもダメージを与えてしまいます。そのために、デフロックにはスイッチを設け、必要な時にだけ作動させるようになっています。 G350d Professionalのなかでも人気オプションのスチールバンパー、ルーフラック&リアラダー、ラゲッジスペースのウッドデッキ、リア分割式バンパー&ヒッチメンバーとほぼ、全てのオプションが装着されております。 オートローン金利実質年率1.9%〜、頭金¥0〜、最長お支払回数96〜120回、残価据置型オートローン御対応可能。月々のお支払の試算、オートローン事前審査承っております。お気軽にお問合せ下さい。 |