新型Gクラスが入庫致しました。メルセデス・ベンツAMG G63です。もちろん屋内保管の禁煙車です。
2022年3月新車登録、走行距離0.1km、エクステリアカラーはカタログには載っていないオーダーカラーのモンツァグレーマグノ、インテリアカラーはプラチナホワイトのエクスクルーシブナッパレザーというお車です。そしてこのG63には魅力的なメーカーオプションを多数装着しています。
特別オーダーカラーは、AMGの正規販売店の中でも特別な店舗のみが本国にオーダーできるという、特別なカラーです。
ボディカラーだけで¥1,400,000のオプションとなります。
特別オーダーは他にもナイトパッケージマグノ、マットブラック22インチAMG マルチスポーク鍛造アルミホイールです。これはG63の限定車に装着されるアルミホイールと同じです。ナイトパッケージマグノと鍛造ホイールで約130万円です。
そして、インテリアには、2020年8月に始まった受注生産オプションの「G manufakturプログラム・プラス」と、「G manufakturインリアプラスパッケージ」を装着しています。
「G manufakturプログラム・プラス」は、高級感あふれるダイヤモンドステッチを施した、表皮シートの色を23パターンの組み合わせから選択可能なエクスクルーシブナッパレザー表皮シートと、シートベルトの色はブラックのほかにレッドまたはベージュから選択可能で、フルレザー仕様やアクティブマルチコントロールシートバック(前席)、シートベンチレーター(前席)、シートヒーター・プラス(前席)、電動ランバーサポート(前席)、ドライビングダイナミックシート(前席)、リラクゼーション機能(前席)、ナッパレザーダッシュボードなどを組み込んだ、¥1,151,000のセットオプションです。このお車は、プラチナホワイトが選択されています。一番人気のある内装色です。お洒落な内装は大正解ではないでしょうか。シートベルトも赤にはせず、ブラックを選択しています。
「G manufakturインテリアプラスパッケージ」は、ツートーンインテリア(フロントセンターコンソール、グローブボックスを含むダッシュボード下部)と、ナッパレザールーフハンドルとなっております。
マヌファクターを連呼したくなる仕様に仕上がっております。
足元は限定車でお馴染みの22インチAMGマルチスポーク鍛造アルミホイールは勿論、貴重な『AMGシルバーブレーキ・キャリパー』が奢られております。
『AMGレッドブレーキキャリパー 』とマグノカラーの組み合わせに違和感を感じる今日この頃、たまらないこだわりのオプションと言えます。ボディカラー同色スペアタイヤリング。これはGクラスの特徴的なスペアタイヤカバーのリング部分(本来はステンレス)がボディカラーと同じモンツァグレーマグノとなります。
サイドステップ、ドアノブ、サイドモール類は全てサテン(半艶)ブラックにラッピングされており、ホイールのセンターキャップも半艶系黒にペイントされております。
因みにAMGナイトパッケージでは前後バンパーモール(ヒゲみたいなところ)、フロントバンパーアンダーパネル、ドアミラーカバー、スペアタイヤカバーリングがオブシディアンブラックとなります。
AMGナイトパッケージ・マグノではオブシディアンブラックの部分がマグノナイトブラックになります。
以前にも御案内しましたが、『マグノ』はメルセデスのマットカラーの略称であり、オスカー・バスケスのアメリカ合衆国の覆面レスラーのリングネームでもあります。
得意技はシューティング・スター・プレス略称S・S・Pです。
DDTもプロレス技の略称で、デンジャラス・ドライバー・天龍と勘違いしておりましたが、殺虫剤のDDTが由来の様です。
その他、フロントグリルの縦部分、前後のスターマーク、サイドモール、エンブレム類は全てマグノナイトブラック若しくはサテンブラックに変更されており、AMGナイトパッケージⅡ(マグノ)に準じた仕様となっております。
ナイトパッケージ、ナイトパッケージⅡ、ナイトパッケージ・マグノと非常にややこしくなります。
そして、排気系にはAKRAPOVIC Evolution Line(¥1,973,400、工賃別)を装着されます。
マフラーだけで車が一台買える値段です、ハム1枚でご飯1杯食べれます。
AKRAPOVICは欧州車の各メーカーで純正オプションとして採用されているメーカーとなりますので、品質に間違いございません。
ウェイトは純正比でマイナス16.4kgという抜群の品質・性能のフルチタン製です。純正スイッチでのバルブの切替や、走行モードに応じたバルブの開閉はノーマルエキゾーストと同じく制御されます。バルブが開くとバリバリというサウンドを発します。AKRAPOVICは車検対応です。もちろん純正マフラーは保管しております。
サスペンションは、ノーマルのG63の車高が197cmありますので、車庫の高さ制限をクリヤする為の対策として、first製ローハイトスプリングを装着しております。もちろん純正スプリングは保管しています。
車高が下がっているので、ホイールとフェンダーの出面が気になりますが、しっかりiIDスペーサーが装着されており、出面もバッチリです。タイヤが引っ込んでおりません。私は引っ込み思案です。
『メルセデスAMG G63』は、モータースポーツ活動も手掛けるメルセデスAMG社が完全自社開発した4リッターV8直噴ツインターボの“M177”を搭載しています。
最高出力585PS、最大トルク850Nmを発生するこのエンジンは、砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせることで、軽量かつ高強度なエンジンを実現しています。シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工や、2基のターボをVバンク内に配置した“ホットインサイドV”レイアウトなど、コンパクト化と高効率化が追求されています。
その他にも『メルセデスAMG G63』専用装備として、コーナリング時やブレーキング時には硬いスプリングレートに瞬時に切り替えることで、高い安定性と思いのままの俊敏なハンドリングを実現するAMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションや、AMG強化ブレーキを採用しています。
新車保証のメルセデスケアが2025年3月迄となります。初回車検時に2年間の延長保証にご加入頂くことも可能です。
2018年6月、登場40年目にして初のフルモデルチェンジしました。Gらしさを色濃く残したまま、現代版のGクラスに生まれ変わったという印象を受けます。開け閉めが重たいドアや、アウターヒンジ、サイドステップ、オーバーフェンダー、背面タイヤなどはそのままです。
新型のGクラスは、今まで乗りずらかった部分がかなり改良されています。ボディサイズは、全長4665×全幅1985×全高1975mm、ホイールベース2890mmと、従来型と比べると全長+148mm、全幅+71mm、全高-4mm、ホイールベース+40mmと全高以外でボディサイズが拡大されています。
インテリアは12.3インチワイド液晶画面を2枚用いたメーター周りを含めた新デザインのインパネ周り、シート形状、マテリアルなど、キープコンセプトのエクステリアに対して全面ガラッと変わっています。それでも、インパネセンターにレイアウトされるフロント/センター/リアのデファレンシャルロック用の3つのボタンや、助手席に取り付けられたアシストグリップは従来型と変わりません。居住性も拡大されており、特に後席のレッグスペースは15cmアップと大きく改善されています。
サスペンションはフロントがリジットからダブルウィッシュボーンに変更されました。これはオンロード性能のために避けて通れなかった道のようですが、サスペンションアームのレイアウトを工夫し、ロアアームを高い位置にレイアウトすることでロードクリアランス不足を回避したようです。
一方、リアはリジット式を継承していますが、従来型の3リンクから5リンクに進化しています。ホイールの正確な位置決めを可能にすることで、オンロード性能向上にも大きく貢献しています。
更にステアリングギアボックスもメルセデスベンツ伝統のボールナット式からラック&ピニオン式に、パワステも油圧式から電動式へと変更。実はこの変更はオンロード性能のレベルアップのためだけでなく、最新の運転支援システムへの対応と言う意味合いもあるそうです。
AMGの名前が付く全てのモデルには、大きくて強力なエンジンが搭載されます。新型メルセデスAMG G63に搭載されるのは、「メルセデスAMG GTR」から「メルセデスAMG C 63」まで各モデルに採用されている4.0リッターV8ツインターボエンジンで、最高出力585ps/6,000rpmと最大トルク850Nm/2,500-3,500rpm。他のAMGモデルと同様、2基のターボチャージャーはV型シリンダーバンクの内側に配置されていることでターボの
スプールが速く、シリンダーを休止させる気筒休止機能によって燃費も改善されています。
そのパワーは9速オートマチック・トランスミッションを介して4輪すべてに送られます。4輪駆動システム「4MATIC」のトルク配分は前後40:60と後輪寄りで、先代の50:50に比べ、オンロードにおける敏捷性と加速時のトラクションを高めています。もちろんオフロード性能も軽視することはなく、4輪駆動のロー・レンジと3つのディファレンシャルロックは先代から受け継がれています。
新型G63は0-100km/hまでわずか4.5秒で加速し、5.5リッターV8ツインターボを積む先代より0.9秒も速くなりました。最高速度はリミッターにより220km/hに制限されますが、ドライバーズ・パッケージ装着車では240km/hまで引き上げることが可能です。四角い形をした物体にしては驚異的な数
値と言えます。
AMGがチューンしたモデルなので、当然ながらエンジンだけでなく、サスペンションやシャシーにも手が入れられています。先代のAMG G63は、見た目は魅力的だがハンドリングはそれまで通りのGクラスのままでした。新型では、フロントアクスルがソリッドではなく、初めて独立懸架となりました。リアは5リンク式で、4輪ともコイルスプリングを備えています。さらに他のAMGモデルと同じく、「Comfort」「Sport」「Sport+」という3つのモードから選べるアダプティブ・ダンパーが装備されており、「DYNAMIC SELECT」と呼ばれるドライビング・モードは、オンロードでは「Slippery」「Comfort」「Sport」「Sport+」そして自由に組み合わせられる「Individual」を加えた5種類、オフロード用としては「Sand「Trail」「Rock」の3種類から選択できます。 速度感応型電気機械式パワーアシストが付くステアリングはギア比可変式になり、AMGによれ
ばレスポンスが向上しているといいますが、先代から向上させるのは難しいことではありません。サスペンションと同様、ステアリングにも「Comfort」と「Sport」というモードがあり、パワーアシストの設定を変更できます。
ボディサイズは全長:4665mm、全幅:1985mm、全高:1975mm、車重:2530kg、タイヤサイズは前後共に285/45R21燃料タンクは100ℓ、無鉛プレミアム(ハイオク)となります。
「成功者の証」といわれるメルセデス・ベンツGクラスのAMGモデル、G63のフルオプションのお車です。
最後に、よく質問のあるデフロックスイッチについてです。多分普通だったら一生使わないであろう機能なのですが、簡単に説明させていただきます。
センターコンソロールの真ん中にある3連のスイッチ、これデフロックのスイッチです。中央から1番センターデフ、2番リヤデフロック、3番フロントデフの順番になっております。
これは本格的にオフロード走る人にとっては憧れの機能なのです。
これ全て作動させると基本一輪でも地面に接地していればぬかるみや岩場から脱出する事が出来るのです。作動の順番は数字の通りに使用します。
使い方は、車輛がスタック(タイヤが空転して脱出出来なくなる事)してしまった場合、初めに1番センターでデフをロックします。これでフロントとリヤの回転差が無くなり、前もしくは後ろの2輪が接地していれば脱出できます。
それでもダメな場合は2番リヤのデフロックを作動させます。これでリヤの一輪が接地してれば脱出できます。
それでもダメならフロントをロックします。これで全部のタイヤにエンジンの出力が全て均等に伝わる為、一輪でも接地していれば脱出できる様になるという事です。
もともとNATO軍の軍用車から民間用になった生い立ちをもつGクラスらしい装備です。
因みに市販されている四輪駆動車でこのフルデフロックが標準化されている車両はほとんどありません。
デフロックを使うと、悪路走破性が格段に向上しますが、通常の舗装路をデフをロックした状態で走ると内外輪差を吸収できず、カーブを曲がるたびにタイヤが滑り、どんどんすり減っていきます。またドライブシャフトなどの部品にもダメージを与えてしまいます。そのために、デフロックにはスイッチを設け、必要な時にだけ作動させるようになっています。
ちなみに、悪路に強いイメージのあるジムニーですが、じつはデフロックが装備されていません。本格的なロッククローリングをされるジムニー乗りの方は、後付けでデフロック機構を取り付けたり、溶接して固定状態を作り出しているようです。ランドクルーザー200系は機械式のデフロックではなく、電子制御によって駆動力を確保するシステムが採用されています。Gクラス(ゲレンデバーゲン)は機械式のデフロックを全グレードに標準装備しています。
最後となりますが、今回のお車は普通のベンツ正規ディーラーさんでは買えない仕様となっております。
カタログに載っていない仕様となります。
限定車よりも稀少なお車です。
仮にオーダー出来たとしても、日が暮れる様な数年の納期を待たないといけません。
デポジットもいっぱい入れないといけません。
オプションとカスタムの総額は780万円以上となります。
G350ブルーテックの中古車が買えそうな値段です。
更に前オーナー様のご尽力のおかげで苦笑、非常にセンス良くカスタムされており、車好きな方にはたまらない仕様に仕上がっております。
タマランチサービスは武蔵村山市の食品メーカーです。タマランチョがタマランチサービスのマスコットキャラクターで料理の妖精です。
タマランチ会長とは言いません。
アクラポのマフラーが要らないよという方は純正マフラーにお戻しして、少しお値引きをして御納車をさせて頂きます。
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