2015y フェラーリ 458 スパイダー F1 DCT 正規ディーラー最終モデル 毎年正規ディーラー記録簿 6枚保管

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年式 2015年
走行距離 0.9万km
外装色 ビアンコアヴス
内装 ブルースターリング
車検 2022年7月
車輌価格 SOLD OUT
オプション詳細他

・2015y フェラーリ 458 スパイダー F1 DCT ディーラー車
・内装色 ブルースターリング
・左ハンドル
・4,497㏄ V型8気筒DOHC 570ps/9000rpm 540N・m/6000rpm
・7速DCT

メーカーオプション
・鍛造20インチ ダイヤモンド リム ¥715,000
・スクーデリア フェラーリ エンブレム ¥160,000
・カラード ブレーキ キャリパー(BLU) ¥132,000
・パーキングセンサー フロント/リア ¥217,000
・スーパーレーシングシート ¥741,000
・スポーツシルカバー ¥103,000
・ホワイト センターストライプ  ¥42,000
・レザー/アルカンターラドアトリム \456,000
・ピラー及びウィンド周りのカラードレザー仕上げ ¥103,000
・クルーズコントロール ¥103,000
・カラー フロントダッシュボード(BLU STERLING) ¥62,000
・カラー アッパー&ロワーダッシュボード(BLU STERLING) ¥120,000
・スペシャル カラードステッチ(ビアンコ) ¥120,000
・センタートンネルのアルカンターラ仕上げ(ダークブルー) ¥67,000
・ヘッドレストプランシングホース刺繍(ビアンコ)¥116,000
・LEDカーボンステアリング ¥461,000
・プレミアムHi-Fiシステム JBLオーディオシステム ¥510,000
・カラーステアリングホイール(BLU STERLING) ¥47,000
・自動防眩ルームミラー・ドアミラー ¥147,000
・電動格納ミラー ¥147,000
・iPodインストレーション ¥87,000
メーカーオプション総額¥¥4,656,000

アフターパーツ
・SuperCatレーダー探知機Z965Csd

整備履歴
2015年7月 新車登録
2016年12月 2,226km 法定12か月点検 正規フェラーリディーラーにて
2017年9月 4,740km 法定12か月点検 正規フェラーリディーラーにて
エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、A/Cフィルター、エアフィルター、ドライブベルト、リモコンキーバッテリー交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付
2018年7月 7,026km 法定24か月車検点検 正規フェラーリディーラーにて
エンジンオイル、オイルフィルター、A/Cフィルター、リモコンキーバッテリー、ハイフレヤ交換、バッテリー充電、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付
2019年8月 8,102km 法定12か月点検 正規フェラーリディーラーにて
エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、ドライブベルト、エアフィルター、リモコンキーバッテリー交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付
2020年7月 8,899km リコール整備/法定24か月車検点検 正規フェラーリディーラーにて
エンジンオイル、オイルフィルター、A/Cフィルター、リモコンキーバッテリー、エンジンフードダンパー、パンク修理キット交換、ステアリングアーム締付、ステアリングギアボックス締付、ドライブシャフト締付、サイドブレーキ分解清掃調整、マフラー締付、遮熱版締付、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付、リコール外-264実施/助手席エアバックブラケット交換
2021年8月 9,210km 法定12か月点検 正規フェラーリディーラーにて
エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、ドライブベルト、エアフィルター、A/Cフィルター、リモコンキーバッテリー交換、タイヤ空気圧調整、ホイールボルト締付

備考

V8ミッドシップフェラーリ最後のNAエンジンを搭載するオープンスポーツモデル、458スパイダーの、2015y最終モデルが入庫しました。
エクステリアカラーはビアンコ・アヴス(ソリッドホワイト)、インテリアカラーはブルー・スターリング(ブルー)のレザー&アルカンタラとなります。清潔な印象のお車です。
ビアンコアヴスの『ビアンコ』はイタリア語の白、アヴス(AVUS)はドイツの首都ベルリン郊外にかつて存在したサーキットの名前に由来しています。
主要オプションは、鍛造20インチ ダイヤモンド リムホイール、七宝焼スクーデリアバッジ、カラードブレーキキャリパー(ブルー)、前後パーキングセンサー、スーパーレーシングシート、ヘッドレストプランシングホース刺繍、クルーズコントロール、LEDカーボンステアリング、プレミアムHi-Fiシステム、自動防眩ルームミラー&ドアミラー、電動格納ミラー、iPodインストレーションとなります。インテリアの各所にアルカンタラが追加オプション装着してあります。オプション総額は約465万円+です。
希少な正規ディーラー出身、最終モデル、走行距離は9,000km、正規ディーラーの車検・定期点検の記録簿が6回分残されており、屋内保管の禁煙車です。
今年の8月に正規ディーラーにて点検、消耗部品の交換を行ったばかりとなりますので、納車整備の必要が無い、このまま乗って帰れる状態に仕上がっております。
さすがに最終モデルとなりますので、DCTの繋ぎは非常にスムーズで、走りも熟成されており、458シリーズの集大成とも言える仕上がりとなっております。
外装・内装共に傷やダメージは無く、大変綺麗な状態のお車です。
次回車検は令和4年7月となっております。
そして、大切なBook類、オーナーズマニュアル(取扱説明書)、ワランティカード(保証書)、リファレンスガイド、安全装置に関するマニュアル、ブラックレザー取説ケース、レッドレザー車検証ケース、コードカード、純正ナビゲーション(ALPINE)取扱説明書、スペアリモコンキー、新車時ボディコーティング施工証明書が保管されたお車です。
458スパイダーは言うまでもなく、クーペモデル「458イタリア」のオープンモデルです。2011年のフランクフルトモーターショーで世界初公開されました。その先代モデルに相当する「F430スパイダー」では電動のソフトトップが採用されていましたが、458スパイダーではリトラクタブルハードトップとなりました。2シーターミドシップとしては「世界初」とうたわれています。アルミのルーフは2分割構造となっており、わずか14秒でキャビンの背後に無駄なく、そしてきれいに収納されます。ほかのスポーツクーペのように、収納のためにデザインシルエットが犠牲になっていないのが素晴らしいところです。
エンジンは4.5リッターのV型8気筒、ゆえに「458」と命名されました。バンク角90度の自然吸気ユニットで、最高出力は570ps/9000rpm、最大トルクは55.1kgm/6000rpmを発生します。このスペックは458イタリアと変わりません。
初期モデルと比べると、スパイダーを含む458系後期モデル最大の改良ポイントは、DCTのマナーの向上です。もはや『よくできたトルコンATのような』と言っていいほどの、低速域でも変速ショックはほぼ皆無。すべてが流れるように滑らかでありながら、ステアリングを切れば切れすぎるカミソリのようにシャープで、気を抜いて車線変更をすると側壁に激突しかねない。このあたりが凡百のスーパースポーツと違うところだ。切れるナイフを扱う者にそれなりのスキルを要求するのは、フェラーリの変わらぬ美点です。
後継モデルの488からはターボ付エンジンとなり、エグゾーストサウンドがNAエンジンとは明らかに異なります。458はそれまでの「フェラーリ」らしさを残しており、アイドリングであっても「フェラーリっぽい」印象があります。フェラーリのNAエンジンは、V8でもV12でも共通したフィーリングがあるのです。最大出力570ps/9000rpm。4.5LのV8エンジンで、9000回転まで一気に回るエンジンが他にあるでしょうか? エグゾースサウンドは、488では味わうことのできない、正に官能的芸術の世界です。フェラーリという車は、俗に言うスーパーカーの部類ですので、デザインや性能と同じく、エグゾーストサウンドというものがとても大事な要素であると考えられます。
458はデザインにおいても、後継モデルの488は『フェラーリ・デザイン・センター』ですが、458は名門カロッツエリアの『ピニンファリーナ』となります。フェラーリ=ピニンファリーナという図式は大切な要素で、過去ベルトーネデザインのフェラーリなどもありましたが、時が経つにつれてやっぱりピニンファリーナデザインというのが将来の価値につながるかもしれません。
458スパイダーの特徴的なリトラクタブル・ハードトップの第一のアドバンテージは、天候およびノイズから乗員を守り、クローズ時の車内の快適性を著しく向上させたことです。高速域において生成されるプレッシャーフィールドによって、458スパイダーの独特のハードトップは変形することがありません。キャビンのスペースと快適性は、ダブル・カーヴァチュア(2つの膨らみ)・ルーフによって更に向上しています。このダブル・カーヴァチュアは、素材をアルミニウムとしたことで、初めて実現したもので、伝統的なキャンバストップでは不可能でした。リトラクタブル・ハードトップは超軽量で、構造もシンプルにして独創的なメカニズムを備えています。その重量はこれまでの一般的なハードトップよりも40kg、キャンバストップよりも25kg軽くなっています。シンプルな構造によって、スピーディーかつ優雅な作動が可能になっています。また極めてコンパクトであり、空気力学的効果にも優れています。2分割構成のルーフは、各セクションが同時にに回転し、ハードトップの開閉に要する時間は僅か14秒、スイッチひとつで完結します。
オプションのカーボンLEDハンドルについては、上部に5個のLEDでエンジンの回転数を知ることが出来ます。5,500rpmで最初のLEDが点灯します。その後、6,250rpm、7,000rpm、7,750rpm、および8,920rpmで残りのLEDが順に点灯します。レブリミットは9,200rpmです。このLEDは左側TFTディスプレイのメニュー画面を使ってオフにすることが出来ます。
ショールームにルーフを閉じた状態で置いた純白の「フェラーリ458スパイダー」は、まるでクーペモデルのように見えます。ポルシェなどが、「重量を考えると、スポーツカーのオープンボディーはソフトトップ式以外に考えられない」と説明する中で、あえてフェラーリがメタルトップを採用したのには、「クーペのようなルックスを演じたい」という思いがあったはずです。
先行して世に出た「カリフォルニア」が、フェラーリとして初のリトラクタブル式ハードトップを採用して以降、フェラーリは「スーパースポーツカーのオープンボディーはメタルのルーフに限る」と趣旨替えしたということでしょうか。が、そこはフェラーリ。この期に及んで普通のルーフを採用したりはしません。「従来のソフトトップに比べ、約25kgの重量削減」というキャッチフレーズは、先のポルシェのコメントに対するシンプルかつ決定的なカウンターブローになっていますし、大小に二分割されたアルミ製のルーフパネルを、それぞれその後端をピボットにグルリ180度回転させて、同じく後端を軸に口を開いたバットレス付きリッドの下に収める様相は、14秒ほどで完結するそうした動きそのものが、見事にエンターテインメントになっています。
それにしても、「458スパイダー」のルックスは、開けても閉めても、まるで隙がありません。どんなアングルから目にしても「やっぱりカッコ良い」と、ため息をつくしかありません。そのスタイリングは、ほとんど同じタイミングで生を受けつつも「これ、一体どうしちゃったの」と疑問符しか浮かばない「FF」とは同じメーカーの作品と思えないほど完璧です。そんな「458スパイダー」の、ちょっと土足で乗り込むのがためらわれるほどゴージャスなキャビンに身を沈め、ドライビングポジションを決めます。
ウインカースイッチを含め、さまざまなボタンやダイヤルが並ぶステアリングホイールが、F1マシンのそれをモチーフにした、『グリップ位置を持ち変えないことを前提としたデザイン』であるのは明らかです。その奥のメータークラスター内は、当然のごとく大径のタコメーターが中央部を占領し、左右には、これまたF1マシンのインダクションポッドを彷彿させるエアコン吹き出し口がレイアウトされるのですが、それが奇異に思えないのは、やはりフェラーリだからでしょう。
センターコンソール上のスイッチを引いてルーフを開いて走り始めると、即座に「それが正解」である事を思い知らされます。その理由は『音』にあります。首都高の都心環状線に上がり、皇居のお堀を横目にトンネルにもぐります。そこで前車との車間を開き、ちょっとアクセルを踏んでみると、その瞬間、まさに快哉を叫びたくなるようなトンネル内に充満するレーシングサウンドを、四方八方からダイレクトに届くミュージックとして堪能することができるのです。
首都高のトンネルでは、モノは試しとステアリングホイール上のダイヤルで「Race」モードを選択します。そこでアクセルペダルを深く踏み込むと、今度はさらなる爆音が耳を喜ばせます。続く東名高速の大和トンネルでも…と楽しんでいるうちに、箱根路への入り口はもう間近。「458スパイダー」の低いノーズを、いよいよ日本屈指の『スポーツカーロード』へと向けてみます。弾けるようなパワーと共に9,000rpmまでまっしぐらに吹け上がるエンジン。アクセルペダルを踏む右足と駆動輪の後輪がダイレクトにつながっている感触。パドルに指が触れたかと思うやいなや、瞬時に変速を終えてしまう、研ぎ澄まされたレスポンスのデュアルクラッチ式トランスミッション。これまでの市販車では体験したことのないような高い減速Gを、何度でも変わることなく生み出すブレーキ。そして、コースティングシーンからのアクセルONで耳に届く、レーシングカーのエキゾーストノート。どこをとっても、とてつもなく刺激的で、しかもドライバーの意思にとことん忠実な反応を示す。それが、アップテンポな走りに徹したときに「フェラーリ458スパイダー」が見せる挙動なのです。しかも、そんなカミソリのように鋭い走りは、一切不安とは縁のない高い信頼感のもとに繰り広げられます。
同じフェラーリのV8モデルとはいえ、348や355、360、430の時代などとは隔世の感があります。それは、「トラクションコントロールやスタビリティーコントロールなどの電子デバイスが存在するから」といった話しではなく、クルマの基本的な運動性能そのものが、以前とは比べ物にならない高みに引き上げられているということです。もはや、フェラーリ458の走りに「薄氷を踏むような」という例えは無縁なわけです。
ホットな走りのステージを終え、街乗りで冷静にみたところで、このクルマが備えるフレンドリーな性格は随所に見受けられます。
細身のAピラーや、絶妙な位置にレイアウトされたドアミラーは、どのような場面でも優れた前方視界を提供してくれますし、ルームミラーを通しての後方視界も、まるで実用セダンのように十分確保されています。
走りだしの際のクラッチワークなどは、同じデュアルクラッチ方式を採る「日産GT-R」などよりはるかにスムーズで静かですし、荒れた路面などでも脚がしなやかに動き、予想よりもはるかに高い快適性に舌を巻きます。だからといって、「フェラーリも普通になり、つまらなくなった」と評するのも違います。
なぜならば、このモデルは他のブランドのモデルでは絶対に味わうことのできない、ロードカーとして究極といえる刺激を、以前のフェラーリと全く変わることなく備えているからです。
NAエンジンを搭載する最後のV8ミッドシップ・フェラーリ『458 SPIDER』です。しかも最終モデルです。
オートローン金利1.9%~、頭金¥0~、最長お支払回数96回~120回、残価据置型オートローン御対応可能。月々のお支払の試算、オートローン事前審査御対応可能です。お気軽にお問い合せ下さい。
是非一度、ショールームでご覧ください。

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